テープ起こしは動画や音声から文字を起こすことですが、この技術を測る試験があります。

この試験に合格して資格を取ることでテープ起こしの在宅ワークで有利になれます。

この記事ではテープ起こし検定上級コースの難易度についてまとめました。

合格率や必要な勉強時間の目安、勉強法のコツやおすすめの参考書など、テープ起こし検定上級コースの資格取得に必要な情報をまとめてるのでぜひ参考にしてください。

テープ起こし検定上級コースの特徴

テープ起こし(文字起こしとも呼ばれる)についての技能試験です。

統一の年何回か開催される受験日を目指すのではなく、自分の都合のいい日を受験日に設定することができます。

試験の内容は学科と実技の2つです。

学科はテープ起こしに必要な最低限のルールや用語等が選択式問題で出題されます。

実技は基礎コースは30分のテープですが、上級コースは60分です。

在宅受験で、試験時間は丸一日あり、自分でプライベートとの時間配分を考えて行うので、実際の在宅ワークのようです。

こちらの動画を見ると試験の受け方がわかります。

テープ起こし検定上級コースはどう役立つ？

在宅ワークを行うときに役に立つと考えれます。

実際にテープ起こしの在宅ワークの募集で、「テープ起こし技能検定取得者を優先的に採用」という言葉を見かけたことがあります。

また、テープ起こしだけでなく、他の仕事でも相手に「タイピングが問題なくできそう」といったいい印象を持ってもらえるのではないかと思います。

実際にテープ起こしの実務経験がない方には、いきなり上級コースは難しいかもしれません。

まずは基礎コースからの受験をおすすめします。

半年かそれ以上の実務経験があれば、上級コースもほぼ確実に取得できるレベルだと思います。

他にもテープ起こしの資格はありますが、実技の試験時間が30分と短い設定です。

この試験の方が丸一日予定を空けることができれば時間をかけて受験できる分、見直しもゆっくりとできて有利かもしれません。

ただ、テープ自体は長いので、その分ミスが多いと減点も増えてしまうので、難易度はなんとも言いにくいと思います。

合格率はどれくらい？

非公開

独学でも取れる？

普通に勉強すれば取れる

資格取得までに必要な勉強時間の目安は？

まったくの知識ゼロの人

50〜80時間程度

すでに多少の知識はある人

10〜20時間程度

テープ起こし未経験の方は公式のテキストを買って、基礎的なルールを覚えてから実際のテープを起こしてみることをおすすめします。

また、タイピングに自信のない方はまずはタイピングの練習を行うことが大事だと思います。

スピードと正確性のあるタイピングができるようになったら、他のテープ起こしの検定の模擬問題というのがネットに何種類か載ってますので、やってみるといいでしょう。

実務経験が半年位ある方はテキストなしでも充分合格できると思いますが、上記の模擬問題をやってみると、素起こし、ケバ取り、整文の違いなど改めて勉強できていいかもしれません。

公式テキストはダウンロード式で購入できますが、無料で１ページ試し読みができるので、それは経験の有無関係なく読んでおいて損はないかと思います。

勉強方法としては模擬問題だけでなく、ユーチューブで動画を探してそれをワードに起こしてみるという方法もお金をかけずに練習ができる方法です。

オススメの参考書は？

テープ起こし技能検定「公式テキスト」

基礎ルールを学べます。

未経験の方には必要な知識がまとまっていると思います。

受験の際もテキストを見ながらの回答が認められていますし、やはり公式テキストを持っていると安心だと思います。

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