IELTS6.5の難易度は? 必要な勉強時間の目安と勉強法のコツ!
IELTSは海外でも通用する英語の運用能力を問う試験です。
今回はそんなIELTS6.5の難易度についてまとめました。
合格率や必要な勉強時間の目安、勉強法のコツやおすすめの参考書など、IELTS6.5の資格取得に必要な情報をまとめてるのでぜひ参考にしてください。
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IELTS6.5ってどんな資格?
IELTS6.5の特徴
IELTSはInternationalEnglishLanguageTestingSystemの略で、英語能力を測る英語検定の1つです。
大学などへの出願用のアカデミックモジュールと一般的な生活や移住のためのジェネラルトレーニングモジュールの2つがあります。
IELTS6.5はどう役立つ?
アカデミックモジュールは特に大学や大学院留学の際に必要になり、高い点数をとればそれだけ評価されます。
もともとはイギリスやオーストラリアの大学・大学院出願用のテストでしたが、今ではアメリカの大学・大学院に出願する際にも可能となっています。
また、日本での就活の際にも履歴書に書くことができます。ジェネラルトレーニングモジュールは移民申請を出す際に使うことができます。
IELTS6.5の難易度は?
大学・大学院に出願するレベルだとそれなりに高い点数を求められます。
大学で5.5〜6.0、大学院で6.5〜7.0程度になり、英検は準1級〜1級の間のレベル、TOEICだと820点〜870点ぐらいのレベルになります。
TOEICと比べて難しい点は、ライティング、スピーキングがあり正確な英語の文章を書き、正確に話す能力が求められる点です。
また、TOEICと異なり選択式の回答ではないので、英語のつづりを正確に覚える必要があります。
ただ、同じ海外進学用のTOEELと比べると、リスニングやリーディングの文章はとっつきやすいものが多く理解しやすいものが多いです。
合格率はどれくらい?
20%ぐらい
独学でも取れる?
ちょっと頑張れば取れる
資格取得までに必要な勉強時間の目安は?
まったくの知識ゼロの人
100〜200時間程度
すでに多少の知識はある人
50〜100時間程度
IELTS6.5の勉強法のコツは?
まったくの初心者の人には、まず中学生・高校生レベルの英語の文法書から入ることをオススメします。
基本的な文法がわかっていなければライティングは特に難しいためです。
ある程度文法が固まってきた場合は暗記単語を少しずつ増やしてください。
1日5単語ずつ覚えるだけでも1週間で35単語覚えられます。
中学生・高校生レベルの単語の量が覚えられれば、IELTSに出やすい単語集などの本があるのでその本で更に補完してください。
多少の知識がある人は、文法事項をさらっとおさらいしたり、苦手な文法をもう一度学びなおしてください。
それが完了すればリーディングやリスニングの練習を少しずつしてください。
正しい英語のつづりを書く練習も忘れずにしてください。
リスニングはイギリス英語を聞きなれるためにもBBCなどを聞くのがオススメです。
ライティングは何問か問題を解いて傾向を探り、よく使う単語は覚えてしまいます。
スピーキングはまずは1人で答えてみるところから始め、慣れてきたら友達やできたらネィテイブの人と会話することで練習できます。
オススメの参考書は?
初心者にオススメなのは、日本語の参考書です。
ブリティッシュカウンシルが出している公式の問題集がわかりやすくてオススメです。
タイトルはIELTSブリティッシュ・カウンシル公認問題集です。
中級以上の人にはケンブリッジ大学出版の英語の問題集です。
実際のテストと同じ形式で問題が解けるので実際のテストの感じをつかみ易いです。
タイトルはCambridge IELTS 12 Academic Student's Book with Answers with Audioになります。
IELTS6.5の基本情報
試験の受験料 | 25,380円 |
---|---|
試験日 | 月4回(土曜日) |
試験会場 | 東京、神奈川、大阪、神戸、京都、岡山 |
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