MOSの難易度は? 必要な勉強時間の目安と勉強法のコツ!
MOS(MicrosoftOfficeSpecialist)はパソコンを使うあらゆる業界で役に立つ資格です。
比較的難易度が低い割に需要が大きいので人気の資格ですね。
合格率や必要な勉強時間の目安、勉強法のコツやおすすめの参考書など、MOSの資格取得に必要な情報をまとめてるのでぜひ参考にしてください。
MOSってどんな資格?
MOSの特徴
MicrosoftOfficeSpecialist(略称MOS)は、基本操作や応用的な操作を実践的に行う資格で、マイクロソフト社が認定する国際資格です。
MOSは、Word・Wordエキスパート・Excel・Excelエキスパート・PowerPoint・Access・Outlookと七種類あります。
MOSの試験は、各バージョン・アプリケーションごとに更新されるため、随時、試験科目が更新・変更されます。
MOSはどう役立つ?
MOSを取得するメリットとして、「ExcelやWordが使える」といった見えないスキルを客観的に証明できます。
対策学習自体が実務力に直結するため、パソコンスキルが得られます。
試験の後、すぐに結果が報告されるので、就職活動の際の履歴書に活用することができます。
またMOSの試験は、世界的にも行われているので、世界中のマイクロソフトを使用するところで通用します。
海外へ働く時も、有利になります。
文書構成、情報処理、プレゼンテーションの際の業務効率も上がり、会社でも重宝されます。
MOSの難易度は?
MOSはしっかりと勉強さえしていれば、必ず合格できる資格です。
対策学習をしていくうちに、自然と身についていくため、パソコンに自信が無い人でも、段々と慣れていけます。
MOSには、一般と上級に別れ、上級は一般で身につけた基礎を応用的に操作できる力を身につける資格です。
基礎的な一般の試験で合格していれば、会社では十分ですが、上級の力も身につけていた方が、業務効率はさらに上がります。
上級の資格試験は、一般と比べれば難易度が高くなりますし、合格率も下がります。
その基礎を確実に身につけていなければ合格することが出来ない資格です。
合格するには、対策と日々実践的にMicrosoftOfficeのソフトを使い、慣れていく必要があります。
合格率はどれくらい?
MicrosoftOfficeSpecialistは、一般なら95パーセントの方が合格しています。
上級は、50パーセントほどと少し下がります。
独学でも取れる?
パソコンに慣れてる人なら普通に勉強すれば取れる。
パソコン初心者だとちょっと難しい。
資格取得までに必要な勉強時間の目安は?
まったくの知識ゼロの人
全く知識ゼロで、学校でもほとんどやったことがない人は、パソコン教室や、大学などで応募されている対策講座などを受けないと厳しいと思います。
対策講座は一回の講座で3時間ほど。
それが7回から10回ほど行われるので、30時間ほどでしょう。
普段パソコンを使わない人は、時間制限もありますから、本格的な試験の練習問題もあるので、それで確実に試験の出方を覚えた方がいいでしょう
すでに多少の知識はある人
多少の知識があっても、対策講座は間違いなく受けておいた方がいいでしょう。
知識のない人よりも有利にはなりますが、引っ掛け問題もあるので、講座や練習問題で対策を練って置いた方がいいでしょう。
知識のある人は、最低でも20時間程度の勉強は必要でしょう。
上級を受けたいという人は、普段からパソコンを使うことを意識する必要があります。
MOSの勉強法のコツは?
やはり、勉強方法で一番大切なことは、対策講座で配られる教科書などをしっかりと読みこなし、それを読みながら実践し、見なくてもできるようになるまで、何度も何度も練習することです。
全くの初心者という方は、まず、キーボードのコントロールキーやオルトキーなどの場所を覚えておくことから始めた方がいいでしょう。
教科書にマークをつけ、簡単な操作方法も書いてあるので、それを参考にして、効率よく作業ができるようにし、自分のやりやすい方法を覚えておくことが必要になります。
日々パソコンに触れること自体が勉強になりますから、意識するようにしましょう。
多少の知識がある方は、やはり、教科書を読み、分かるようになったら実践的な練習問題を解いていくという方法が効率よい合格への近道になるでしょう。
合格するために必須なのは、実践的にパソコンに触れ、慣れていくことと、時間制限もあるので、自分のやり方と効率の良い方法を予め探しておくことです。
受けたいと思っている方には、このような方法を参考にしてください。
オススメの参考書は?
MOSの参考書は、講義の際に支給される教科書です。
ソフトごとにきっちりと教科書が分かれます。
値段は1800円ほどと高いですが、分厚く、丁寧で、わかりやすく書かれているので、普段でも役に立つでしょう。
対策講座でしか出来ない問題も、その教科書についているので、参考にしてください。
その年によって、参考書に書いてある内容は少し変わっていきますが、持っておくと便利です。
MOS(MicrosoftOfficeSpecialist)の基本情報
試験の受験料 | Specialist:1科目9800円
Expert:1科目11800円 |
---|---|
試験日 | 毎月1〜2回日曜日 |
試験会場 | 全国各地 |
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