Java Silver SE8の難易度は? 必要な勉強時間の目安と勉強法のコツ!

Java Silver SE8の難易度は? 必要な勉強時間の目安と勉強法のコツ!

Java Silver SE8の難易度は? 必要な勉強時間の目安と勉強法のコツ!

Java Silver SE8はオラクル社が実施するjava資格の1つです。

 

今回はそんなJava SilverSE8の難易度についてまとめました。

 

合格率や必要な勉強時間の目安、勉強法のコツやおすすめの参考書など、Java Silverの資格取得に必要な情報をまとめてるのでぜひ参考にしてください。

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Java Silver SE8ってどんな資格?

Java Silverの特徴

JavaSE8に対応した試験で、オラクル社の公式試験です。

 

難易度は簡単な順にBronze,Silver,Goldとなっており、私が受験したのはその中でも中間の難易度のSilverです。

 

Silverの資格を取得すると、Javaアプリケーション開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を持ち、上級者の指導のもとで開発作業を行えることを公に示すことが出来ます。

 

また、日常的なプログラミング・スキルだけでなく、さまざまなプロジェクトで発生する状況への対応能力を持っていると評価されます。

 

Java Silver SE8はどう役立つ?

駆け出しのプログラマーでまだ実績がない場合に、基本的なJavaの扱い方が分かるということを企業に示すことが出来ます。

 

実績がなくても、知識を備えているということを証明することで、アプリケーション開発に比較的早く携わることが出来る資格となっています。

 

また、企業へのアピールと共に、Javaを扱ったことのない初心者がプログラミングの基礎を学ぶことが出来るという点でも役に立ちます。

Java Silver SE8の難易度は?

全くJavaの予備知識がない私は、約2か月半かけて資格を取得しました。

 

勉強時間は基本的に通学中の電車の中で取っていたので、もっとまとめて勉強時間の取れる人は1か月程度の勉強時間でも資格の取得は出来ると思います。

 

基本的に問題内容は基礎的事項を多く含んでいるため、最難関試験というわけではなく、勉強すれば誰でも取れる資格だとは思います。

 

 

しかし、全くの初心者だとコードの読み方から学ばないといけないので、私はそれなりに難しく感じました。

 

この資格は、基本的にJavaの初心者が受験するものなので、きちんと勉強する時間を取ってテスト範囲を完璧に理解するまでこなす必要があると感じます。

 

合格率はどれくらい?

非公開

 

独学でも取れる?

普通に勉強すれば取れる

 

資格取得までに必要な勉強時間の目安は?

まったくの知識ゼロの人

100時間程度

 

すでに多少の知識はある人

20時間程度

Java Silverの勉強法のコツは?

全く知識のない人は、『オラクル認定資格教科書JavaプログラマSilverSE8(紫本)』を読み込んで、基礎をきちんと理解する必要があります。

 

いきなり問題演習に突入しても、おそらく記述してあることの意味が全く分からず撃沈すると思います。

 

私は、2か月半の勉強期間中、1か月半は紫本を読み込みました。

 

全範囲について、分からないところがなくなったところで問題集を解きましょう。

 

 

オススメは『徹底攻略JavaSE8Silver問題集[1Z0-808]対応(黒本)』です。

 

この問題集に載っている問題を丸暗記でなく、完全に解けるようになったら試験対策はバッチリです。

 

 

更に初心者にオススメなのが、『クラムメディア』です。

 

有料の問題サイトで問題数は少ないですが、ここに載っている問題の多くが”そのまま”試験に出題されます。

 

 

この”そのまま”がミソです。

 

類題ではなく、本当にそのままそっくり出題されるので、解答例を暗記しておけば試験で本当に役に立ちます。

 

 

ただし、使用上の注意があります。

 

このサイトは本当にミスが多いです。

 

解答例にミスが存在するという本当に致命的なものなので、初心者はうっかり誤答を暗記しないように細心の注意を払う必要があります。

 

しかし、上手く付き合うと本当に資格取得への武器になります。

 

 

多少知識のある人は、黒本での問題演習を繰り返し行い、苦手な分野の強化を行うことで資格を取得出来ると思います。

 

黒本の正答率を90%まで持っていけば確実に合格出来ます。

 

オススメの参考書は?

『オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE8』…表紙が紫色なので紫本と呼ばれています。

 

 

この本には

 

  • Javaのデータ型の操作
  • 演算子と判定構造の使用
  • 配列の作成と使用
  • ループ構造の使用
  • メソッドとカプセル化の操作
  • 継承の操作
  • 例外の処理
  • JavaAPIの主要なクラスの操作

 

といった試験範囲の解説が本当に細かく丁寧に書かれています。

 

また、練習問題も数は少ないものの載っています。

 

 

紫本の類題も試験で出題されるので、問題集を買う際、どれか1冊選ぶとしたらこの本を選ぶと良いでしょう。

 

解説を読み込み、練習問題を理解するまで解きこめば試験対策はバッチリです。

 

 

ただ、解説は初心者向けとは言えず、専門用語がバンバン出てくるので、とっつきにくい人は最初に自分に合った入門書で前知識を仕入れた方が良いかもしれません。

Java Silver SE8の基本情報

試験の受験料 22,080円
試験日 随時
試験会場 オンライン受験可

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