ワープロ検定準1級の難易度は? 必要な勉強時間の目安と勉強法のコツ!

ワープロ検定準1級の難易度は? 必要な勉強時間の目安と勉強法のコツ!

ワープロ検定準1級の難易度は? 必要な勉強時間の目安と勉強法のコツ!

ワープロ検定(日本語ワープロ検定)はWordを使った日本語入力能力を測る資格です。

 

今回はそんなワープロ検定準1級の難易度についてまとめました。

 

合格率や必要な勉強時間の目安、勉強法のコツやおすすめの参考書など、ワープロ検定準1級の資格取得に必要な情報をまとめてるのでぜひ参考にしてください。

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ワープロ検定準1級ってどんな資格?

ワープロ検定準1級の特徴

ワープロ検定はWordを使った日本語入力と文章作成の正確さと速度をはかる検定です。

 

文章作成には、一般的なビジネス文章の知識やワープロのさまざまな機能を使いこなす能力などが求められています。

 

日本語入力では、制限時間内にどれだけ正確に文字を入力できるかがポイントとなります。

 

ワープロ検定準1級はどう役立つ?

ワープロ検定の資格を取るために、一般的なビジネス文章の形を学ぶので、文章作成能力や敬語の使い方、時候の挨拶など日常生活でも使われるマナーを会得できます。

 

また、文字入力の正確性が上がります。

 

そして、実技試験なのでたくさん実戦経験を積み、土台となる実務的なスキルが身に付きます。

 

この検定をもっていることによって入学が優遇される大学・専門学校があるのも特徴です。

ワープロ検定準1級の難易度は?

ワープロ検定準1級の難易度はそれほど高くないと言えます。

 

それなりの練習をすれば合格することができると思います。

 

ワープロ検定が公式に合格ラインや採点基準を発表しているので、その合格ラインを目標として勉強をしていれば、問題集で独学をしても、合格できます。

 

 

また、ワープロ検定はどの問題も類似しているので、過去の検定問題や模擬問題集を繰り返し解くことでパターンがわかってきます。

 

そのためパターンをピンポイントで練習したり、コツをつかむことで精度や速度はどんどんと上がっていきます。

 

やればやるほど合格ラインに近づくことができますし、級が細かいので、自分のレベルに見合ったレベルを受験するといいと思います。

 

合格率はどれくらい?

50%

 

独学でも取れる?

普通に勉強すれば取れる

 

資格取得までに必要な勉強時間の目安は?

まったくの知識ゼロの人

40時間(うち、10時間は基礎練習、30時間は過去問をひたすら)

 

すでに多少の知識はある人

20時間ほど過去問を解いて問題慣れくらいでいと思います。

ワープロ検定準1級の勉強法のコツは?

初心者の方は、まず、タイピング慣れすることが必要です。

 

タイピング速度を上げることで一段上の級を受けることも可能になってくるので、大事なポイントです。

 

タイピングは、初めは文字盤を見て正確に文字の位置順番を頭に入れて、多少見なくとも打てるレベルになると時短に繋がります。

 

 

過去問を解く際は、時間をはかり本番同様に真剣に挑みましょう。

 

そして、必ず日付と文字数の記録をとりましょう。

 

どの級に受験するか決める材料になります。

 

 

次に、wordの機能について学びましょう。

 

位置と機能、使い方を覚えたら実践するのみです。

 

 

最後に、ビジネス文章の形を学びましょう。

 

文章作成には、本物のような文章問題が出題されるので、問題慣れする意味でも、一般的なビジネス文章の形を理解して、スラスラと解けるようになりましょう。

 

 

多少知識のある方も、日本語入力の練習では、日付と文字数を確実にメモして、受験する級を決める材料にするとよいです。

 

また、文章作成では過去問を解きながら、新しい知識を取り入れて練習していきましょう。

 

オススメの参考書は?

私は実教出版株式会社発行の『word2013』を使いました。

 

この本は細かく章と題に分かれていて、ポイントごとに勉強しやすく、例題が乗っているので復習しながら学ぶことができます。

 

 

 

もうひとつが、日本情報処理検定協会発刊の『日本語ワープロ検定試験 模擬問題集』です。

 

ふたつの級ごとにまとめられているので、希望受験級が簡単だ、もうひとつ上にチャレンジしたい、というのであれば、勉強することができます。

 

また、採点や解説が的確なので独学の場合であっても、使いやすいです。

日本語ワープロ検定準1級の基本情報

試験の受験料 2,800円
試験日 年4回 2・7・10・12月
試験会場 申込みのあった各大学、学校が試験会場校となる(10名以上で実施)

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