保育士の難易度は? 必要な勉強時間の目安と勉強法のコツ!
保育士の資格は保育の仕事をしたい人であれば必ず取りたいものです。
今回はそんな保育士の難易度についてまとめました。
合格率や必要な勉強時間の目安、勉強法のコツやおすすめの参考書など、保育士の資格取得に必要な情報をまとめてるのでぜひ参考にしてください。
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保育士ってどんな資格?
保育士の特徴
名称独占資格の一つであり、資格を取らなければ、保育士の名称を用いることはできません。
保育士の資格をとるには、厚生労働省が指定する学校や施設で所定の課程を履修して卒業するか、保育士試験に合格する必要があります。
保育士はどう役立つ?
保育園で働く場合は、資格がなければ保育補助となり、給与が安くなります。
また、各自治体の補助を受けられることができるので、保育園で働く場合は、保育士資格を持っているのと持っていないのでは、待遇が大きく変わります。
その他にも、病院や幼児教室など、保育園以外の職場でもニーズが高く、資格を持っていることで就職時にアピールすることができます。
保育士の難易度は?
保育士試験は、9科目をそれぞれ6割以上正答しなければいけません。
9科目中には、数値的なものを覚えなければいけない科目もあり、ちょっと勉強すれば、すぐに合格できるというレベルではないです。
ただ、9科目中、いくつか合格できれば、3年以内であれば、その科目は免除されて、再チャレンジすることができます。
1回で合格できなくても、2〜3回チャレンジすることで、合格する人も多いようです。
9科目すべて合格できた後は、実技試験に進みます。
この実技試験は、音楽、造形、言語から2つ選び、試験を受けます。
実技の合格率は8割ですので、筆記試験が合格できれば、概ねは合格できます。
合格率はどれくらい?
15〜20%程度
独学でも取れる?
普通に勉強すれば取れる
資格取得までに必要な勉強時間の目安は?
まったくの知識ゼロの人
120時間程度
すでに多少の知識はある人
60時間程度
保育士の勉強法のコツは?
初心者の方は、通信教育を利用するのがおすすめです。
9科目をコツコツと理解するようようなテキストにじっくりと取り組むしかありません。
理解が進んだら、試験傾向に合わせた理解度チェックのための問題を解きます。
できないところを何度も戻って理解する、覚えるということが大切です。
また、過去問を早めに解き始めることをお勧めします。
過去問を何度も解くことで、問題の出題傾向が自然とわかってくるので、何を覚えなければいけないのかが、はっきりとわかるようになります。
あとは、ひたすら暗記するしかありません。
乳幼児教育に関する知識がある人や、栄養学の知識がある人などは、自分の知識以外の科目に力を入れて取り組むとよいでしょう。
食と栄養に関する科目などは、ひたすら栄養摂取基準の暗記となるので、ある程度知識があれば、新たに暗記しなくてもすみます。
また幼稚園教諭免許を持っていれば、試験免除される科目がありますので、それ以外の科目に集中できます。
オススメの参考書は?
U-CANの保育士速習レッスン
試験範囲がとにかく広いので、どこから勉強すればよいのか迷いがちですが、U-CANの保育士速習レッスンは過去の頻出テーマにしぼったテキストなので、無駄なく勉強できます。
また、オールカラーなので、とてもわかりやすいです。
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少し高いですがユーキャンならプロの講師陣による添削や質問などのサポートが受けれますし、無駄のない教材で効率よく合格を狙えます。
興味のある方は資料請求だけでもしてみるといいでしょう。
保育士試験の基本情報
試験の受験料 | 12,700円 |
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試験日 | 年2回(前期:筆記4月・実技7月 後期:筆記10月・実技12月) |
試験会場 | 全国各地 |
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