基本情報技術者の難易度は? 必要な勉強時間の目安と勉強法のコツ!

基本情報技術者の難易度は? 必要な勉強時間の目安と勉強法のコツ!

基本情報技術者の難易度は? 必要な勉強時間の目安と勉強法のコツ!

基本情報技術者はSE・プログラマーを目指す人なら必須の資格、総出ない人でもIT系の会社なら持っておいて損はない資格です。

 

でもその下のITパスポートと比べると出題範囲が広く、難易度も上がります。

 

今回はそんな基本情報技術者の難易度についてまとめました。

 

合格率や必要な勉強時間の目安、勉強法のコツやおすすめの参考書など、基本情報技術者の資格取得に必要な情報をまとめてるのでぜひ参考にしてください。

スポンサーリンク

基本情報技術者ってどんな資格?

基本情報技術者の特徴

基本情報技術者は、名前の通り基本的な情報、IT関連の知識に関する資格です。

 

パソコンやIT関連の知識から、マネジメントやプログラムなど、大幅な知識が必要となりますが、十分な知識があると証明することが出来る資格です。

 

基本情報技術者はどう役立つ?

IT系の職業をする際に、基礎知識が有るかどうかの指標となります。

 

基本的な知識のため、IT初心者や学生から、就職後でも取得することが出来ます。

 

また、知識もそうですが、取得することでそれだけ十分に学習を行うことが出来ると評価される資格でもあります。

 

選択科目では、プログラムやアルゴリズムの知識も必要となるため、適性の有無に関しても評価されます。

基本情報技術者の難易度は?

基本情報技術者と類似している資格には、ITパスポートと応用情報技術者などがあります。

 

ITパスポートよりは幅広く出題され、専門的な知識や思考なども必要になります。

 

応用情報技術者と比べると非常に簡単ですが、出題範囲などは類似している点が多いです。

 

内容によっては、基本情報技術者と応用情報技術者で同じ問題が出題されることもあります。

 

近年は単純な文章題や記憶問題なども多くなっていますが、2進、16進数や、プログラムの知識などでは、専門的な知識が必要となり、記憶するだけではなく計算や考える必要のある問題も出題されています。

 

合格率はどれくらい?

20%〜30%(年によって合格率が異なるが、この範囲内)

 

独学でも取れる?

独学でもいけるけどちょっと難しい

 

資格取得までに必要な勉強時間の目安は?

まったくの知識ゼロの人

〜200時間程度

 

すでに多少の知識はある人

〜100時間程度

基本情報技術者の勉強法のコツは?

全くの初心者は、参考書を購入することをお勧めします。

 

参考書には2種類ありますが、過去問の参考書はお勧めしません。

 

理由は、過去問はネットで無料で公開されているためです。

 

そのため、個別のジャンルごとに細かく解説がついている参考書をお勧めします。

 

 

また、午前、午後で分かれているため、2つ問題集を購入する必要がありますが、初めは午前だけを購入しましょう。

 

午後の問題は専門知識が必要となるため、基礎を学習後自分の適性に合わせて選択する必要があります。

 

参考書を購入したら、一度すべて読み切ってください。

 

 

ここからの学習手順は、知識の有無にかかわらず同じです。

 

公開されている過去問題をひたすら解いて採点してください。

 

問題は午前、午後に分かれていますが、午後の問題はいったん飛ばしておいて午前だけを集中的にやります。

 

理由は、午後問題は選択問題で、専門知識が必要となるため、個別で学習が必要となるためです。

 

また、回答は選択式のため、わからない部分は空欄にすることをお勧めします。

 

理由は、この後の採点の際に不明点が解決されないからです。

 

 

過去問を解いて、採点後に間違えた部分の間違えた理由を考え再度学習します。

 

以下に間違えた理由と学習方法の例を書きます。

 

1. そもそも言葉を知らなかったり知識がない(空欄)

その分野に関し、1から学習しなおし。

 

2. 知識が曖昧で回答を間違えた。

再度参考書やネットなどで知識を入れなおす。

 

3. 計算ミス

回答と同じ答えが出るまで学習、計算のし直しをして、理解を深める。

 

 

以上のことを繰り返し、合格点数以上を確実に取れるまでテストを繰り返しましょう。

 

午後の問題もやり方はほぼ同じで、テストを繰り返し、合格点をとれるようにしましょう。

 

選択問題は初心者の方は表計算がおすすめです。

 

表計算というと難しそうですが、Excelなどの知識と似ているため、比較的学習しやすいためです。

 

知識が有る方やプログラム経験のある方は、経験したことのある言語を選択しましょう。

 

 

以上の、テストを繰り返して確実に合格点をとれるまで繰り返します。

 

類似した問題が出題されることも多いため、過去問題を繰り返し行うことは非常に有効な手段となります。

 

オススメの参考書は?

参考書は「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」1冊で午前、午後の問題がカバーされており、初心者から知識がある人まで十分学習できる一冊です。

 

イラストや漫画を用いてわかりやすく解説されており、実際の使用例なども記載されているため、とても理解しやすいのでオススメです。

 

基本情報技術者の基本情報

試験の受験料 5,700円(税込)
試験日 CBTで随時受付
試験会場 https://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_20111026_cbt.html

スポンサーリンク

関連ページ

ITパスポート
ITパスポートは情報系の資格の中で一番簡単なので、IT系専門の人以外にもいろんな人が受ける資格です。 今回はそんなITパスポートの難易度についてまとめました。 合格率や必要な勉強時間の目安、勉強法のコツやおすすめの参考書など、ITパスポートの資格取得に必要な情報をまとめてるのでぜひ参考にしてください。
応用情報技術者
応用情報技術者は、情報技術者試験の上位に位置する試験であり、SEならぜひ取りたい資格です。 今回はそんな応用情報技術者の難易度についてまとめました。 合格率や必要な勉強時間の目安、勉強法のコツやおすすめの参考書など、応用情報技術者の資格取得に必要な情報をまとめてるのでぜひ参考にしてください。
データベーススペシャリスト
データベーススペシャリストは情報処理技術者試験の一種で、データベースの知識を問う試験です。 そんなデータベーススペシャリスト試験の難易度についてまとめました。 合格率や必要な勉強時間の目安、勉強法のコツやおすすめの参考書など、データベーススペシャリスト試験の資格取得に必要な情報をまとめてるのでぜひ参考にしてください。