弥生検定 パソコン経理事務の難易度は? 必要な勉強時間の目安と勉強法のコツ!
弥生検定 パソコン経理事務は、会計ソフト「弥生会計」を使いこなすスキルを測る民間資格です。
今回は「弥生検定 パソコン経理事務」の難易度についてまとめました。
合格率や必要な勉強時間の目安、勉強法のコツやおすすめの参考書など、「弥生検定 パソコン経理事務」の資格取得に必要な情報をまとめてるのでぜひ参考にしてください。
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弥生検定 パソコン経理事務ってどんな資格?
弥生検定 パソコン経理事務の特徴
「弥生検定パソコン経理事務」は、アプリケーションソフトの一つ弥生シリーズのメーカー(弥生株式会社)が主催する弥生会計のスキルを測定する民間の検定試験で上級と中級レベルに分けて合否を判定します。
会場のパソコンを実際に操作ながら解答するCBT(コンピューター・ベース・テスティング)試験です。
弥生検定 パソコン経理事務はどう役立つ?
私は自分のスキルをさらに上げたいために弥生検定にチャレンジしました。
私と同様に実務で経理の仕事をされている方は、この検定を「知識レベルの確認」ということでチャレンジされるとよろしいのではないかと思います。
現在は弥生給与の検定も実施されていますので給与計算を担当されている方は合わせて検討されてはいかがでしょうか。
パソコンを使った経理関係の試験はあまりないように思いますのでおすすめできる検定試験だと思います。
弥生検定 パソコン経理事務の難易度は?
会計ソフトである弥生会計を使用してパソコの画面を見ながら解答するパソコン上で合否も即時に判明する試験です。
知識問題と実技問題で構成されています。
知識問題は、経理に関する基礎的な知識がある程度身に付いていれば少しの時間で解答できると思います。
実務で経理に携わっている方ならそれほど難しくはないとは思います。
実技問題についても実際に出題される取引内容に基づいて仕訳を入力した結果をベースに各問題に対する数値を半角数字で入力しますが、日常的にお仕事などで弥生会計を使っている人なら、問題なく操作できると思います。
合格率はどれくらい?
非公開
独学でも取れる?
普通に勉強すれば取れる
資格取得までに必要な勉強時間の目安は?
まったくの知識ゼロの人
20〜30時間
すでに多少の知識はある人
ゼロ(ぶっつけ本番)から5時間程度
弥生検定 パソコン経理事務の勉強法のコツは?
勉強方法はおおむね共通認識で捉えてあまり細かく考えなくてもよいかと思います。
あえて申し上げるのであれば、初心者の方には次の設問で紹介しますが、公式テキストと問題集が販売されています。
いずれもインターネットで購入できます。
多少の知識がある方は普段の実践を意識しながら本番に備えていただければと思います。
合否結果は画面に表示された試験終了のボタンをクリックすると、即時に合否と点数が表示され、レポートがで以下のようになります。
セクション1:現金・預金
セクション2:売上債権・仕入債務
セクション3:その他資産・負債
セクション4:資金繰り(回収・支払予定)
セクション5:月次決算
セクション6:経費
セクション7:消費税とその他の税金
セクション8:弥生会計の機能と操作
試験本番では知識問題はできるかぎりスピーディーに解答しましょう。
選択問題なので、分かる問題ならサクサクと答えることができると思いますので実技問題でたっぷり時間配分をかけたほうが良いと思います。
意外と時間を要します。
オススメの参考書は?
弥生Schoolというところから最新年度版の「平成○○年度版コンピュータ会計基本テキスト」をネットで購入することが可能です。
会計ソフトも付属されていますので試験傾向の把握に役立ちました。
問題集も販売されているようですのでレベルに不安があれば検討されてはいかがでしょうか。
弥生検定 パソコン経理事務の基本情報
試験の受験料 | 5,400円 |
---|---|
試験日 | 随時 |
試験会場 | 北海道、秋田県、岩手県、宮城県、福島県、千葉県、埼玉県、栃木県、群馬県、富山県、静岡県、大阪府、兵庫県、奈良県、福岡県、宮崎県、沖縄県 |
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