警備員指導教育責任者の難易度は? 必要な勉強時間の目安と勉強法のコツ!
警備員指導教育責任者とは警備員に対する指導・教育を行うために必要な資格です。
警備員指導教育責任者の難易度についてまとめました。
合格率や必要な勉強時間の目安、勉強法のコツやおすすめの参考書など、資格取得に必要な情報をまとめてるのでぜひ参考にしてください。
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警備員指導教育責任者ってどんな資格?
警備員指導教育責任者の特徴
警備業法に、定める国家資格です。
公安委員会の交付を受け「警備員指導教育責任者資格者証」が交付されます。
警備員に対して指導、教育を行う役割を担っています。
したがって、警備業務に関する専門的知識、、及び技能が必要となります。
警備員指導教育責任者はどう役立つ?
基本的には、警備業界内で役立つ資格という事になります。
- 一般警備員にはない、有資格者として、資格手当がつきます。(会社によります)
- 一般警備員より昇給、昇進が考えられます。
- 内勤業務になる確率が高くなります。
- 一般警備員に義務付けられている教育(新任教育、現任教育)が免除されます。(業務区分によっては免除されません)
- 現場や内勤での指導、教育が行えるようになります。
警備員指導教育責任者の難易度は?
警備員指導教育責任者講習の受講と修了考査の合格だけなので、他の国家資格から比べると、難易度は低いと言われています。
交付には、条件があります。
「一定水準以上の警備業務に関しての専門的知識、、能力を有すると認められる者」
具体的には、
「1、都道府県公安委員会が、行なう警備員指導教育責任者講習を受講し、修了考査に合格した者」
「2、公安委員会が、1、に掲げる者と同等以上の知識、及び能力を有すると認める者」
講習会の受講の条件
- 最近、5年間に、受講しょうとする区分の警備業務に従事した期間が、通算して3年以上である者
- 受講しようとする区分の、警備員検定2級合格者で、当該検定に合格した後、継続して1年以上、警備業務に従事している現役警備員
- 受講しようとする区分の警備員検定1級合格者
合格率はどれくらい?
70%〜90% しかし都道府県によってばらつきがあります。
独学でも取れる?
ちょっと頑張れば取れる
資格取得までに必要な勉強時間の目安は?
受講条件を満たしている人でしたら、6時間
警備員指導教育責任者の勉強法のコツは?
各都道府県の、自分の住んでいる所轄の警察署に、講習会の申し込みをしたら、警備業協会に電話をして、教本(無料)と問題集(有料)の購入をしましょう。
- 警備員指導教育責任者講習教本(基本編)
- 警備員指導教育責任者講習教本(〇号業務)
以上の2冊を3回〜5回集中して読んで行きましょう。
次に
- 警備員指導教育責任者講習演習問題集(基本編)
- 警備員指導教育責任者講習演習問題集(〇号業務)
以上の2冊を2回解いて行きましょう。
集中して読むことで、全体像が見えてきます。
講習会の講義を聞く集中力が合否を決める!
講習会は、色々なカリキュラムが組まれています。
講師の先生がポイントを教えてくれます。
その部分を押さえておきましょう。
問題に出る確率が高いと思います。
講習会は
1号業務 47時間 7日間
2号業務 38時間 6日間
3号業務 38時間 6日間
4号業務 34時間 5日間
以上の長期間におります。この期間だけは、集中して受講できれば、合格は間違いないでしょう。
合格のポイントは、問題集の答えの丸暗記はしない!
問題集は、5問の中から1問正解を選ぶ形式です。
問題集の中から、そのまま出題されることは、、ないと考えておいた方がいいと思います。
5問の設問の内、1問、1問を、答えられるかどうか?を考えて行くことがポイントです。
引っ掛け問題、と言われる問題が必ずでます。
この時、丸暗記だと対処できなくなります。
講義への集中力が合否を分ける!
警備員指導教育責任者講習教本の熟読、そして問題集は、最低でも1回は、トライしましょう。
出題の傾向性が分かります。
そして5日間〜7日間の講義への集中力で合格を目指しましょう。
オススメの参考書は?
- 警備員指導教育責任者講習教本(基本編)
- 警備員指導教育責任者講習教本(〇号警備)(1号〜4号)
- 警備員指導教育責任者講習演習問題集(基本編)
- 警備員指導教育責任者講習演習問題集(〇号業務)(1号〜4号)
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